積み木で―日本デザイン学会教育成果集に掲載
諌見研究室
昨年度の1年次後期科目「建築都市入門」を基盤としたKSUプロジェクト型教育として、建築都市工学部住居・インテリア学科1年生(当時)9名が、昨年11月、山口県長門市の長門おもちゃ美術館に招聘されて、同市のこどもたちを対象に指導した「積み木でライトアップのワークショップ」が、日本デザイン学会刊行の「2019年度教育成果集」に掲載されました。積み木と LED を使い、「ライトアップの良否 は光源・反射・遮蔽のバランスによる」との知見を小学生が学ぶワークショップを企画・実践したものです。掲載された成果事例のほぼ全てが、各大学の優秀な卒業研究や大学院研究の成果である中で、唯一、学部1年生のみによるプロジェクトが紹介されたことは、特筆にあたると考えます。