学科の概要

住居・インテリア学科の特徴

  • 工学的に住居・インテリアを学べる学科
  • 時代の変化に対応した、住居・インテリアを提案する力を養う
  • 空き家価値再生に取り組み、実践力を磨く
  • 工学系女子学生のニーズにも応える三割女性の教授陣

求める学生像

豊かで潤いのある暮らしを創出する住居・インテリ ア領域の技術者の育成をめざし、意欲あふれる学生 を求めています。

  • 建築学に興味があり、特に住居・インテリア領域 の専門知識を学びたい人
  • 物事を多面的に考察し、自分の考えをまとめるこ とができる人

4年間の学びの流れ

3年次、「基本コース」とプロジェクト型教育を重視した「地域貢献実践コース」のいずれかを選べます。

  • 1年次専門的な基礎学力を高める

    基礎と教養を学びます。エンジニアリング系科目:住宅構法概論や住居環境入門など。計画系科目:住居・インテリア概論や住居計画など。演習実習系科目:製図実習やCAD実習、住宅基礎演習など。

  • 2年次専門知識を深める

    さらに広く深く学びます。エンジニアリング系科目:構造力学や住居設備学など。計画系科目:インテリアデザイン論や家づくり総合論など。演習実習系科目:住居設計実習、デザインコンペなど。

  • 3年次コースを選択して実践を学ぶ

    「基本コース」「地域貢献実践コース」を選択。研究室に所属し、実践を学びます。基本コース:建物の施工、設備、住宅の設計など。地域貢献実践コース:リフォーム・リノベーションや不動産など。

  • 4年次将来(就職・進学)に向けての活動

    自ら設定した課題についての卒業研究をまとめます。卒業研究は担当の教員だけでなく学科内全9名の教授陣から指導を受けられ、試行錯誤の研究過程を通して社会に貢献できる能力を身につけます。

研究・教育の特色と社会貢献活動

  • 研究 - 時代変化に対応した新しい住居を提案

    • 1年次からの実験的、実践的カリキュラムを導入し、住居の耐久性や震災仮設住居などの時代の要求に対応する研究を実施
  • 教育 - インターンシップでリノベーション

    • ハウスメイトマネジメントと連携したインターンシップで学生アパートのリノベーション実務に参画
    • コロナ禍を逆手に、施工現場にカメラを持ち込んだオンライン授業を実践
    • 企業連携で社会参画
  • 社会貢献活動 - 空き家問題に正面から取組む

    • 空き家再生活動として実際に設計や施工を実施
    • 空き家問題を抱える地方自治体と連携し社会提案貢献活動
    • 空き家問題に取組むことで社会の変化と住居の未来の研究へ

目指せる資格

卒業生が、「二級建築士」を取得しているのをはじめ、 在学中に「宅地建物取引士」や「インテリアコーディ ネーター」を取得し、就活を有利に進めています。

在学中に目指せる主な資格

  • 一級建築士
  • 宅地建物取引士
  • 二級建築士
  • 建築施工管理技士(1・2級要実務経験)
  • インテリアプランナー(要実務経験)
  • 福祉住環境コーディネーター
  • インテリアコーディネーター
  • 高等学校教諭一種免許状(工業)
  • 建築設備士(要実務経験2年)

幅広い住居・インテリア領域の職種

暮らし全般にまつわる、幅が広く、専門性の高い職種が多く、資格を取得し、キャリアアップを実現していくことで、社会で活躍し続けることができる領域です。

  • 設計・デザイン ‐ 住居、ショップ、オフィスなどの建物やイン テリアの設計・デザイン。専門性の高い、構造や設備設計。リフォーム・リノベーションや家具の設計・デザインなど。
  • 施工管理 ‐ 建設現場の品質、工程、安全など、全体をとり まとめを行う仕事。総合建設業(ゼネコン)、専門設備工事 業(サブコン)などにわかれ、建物を施工。
  • 企画・開発 ‐ 不動産を活用し、住宅地や分譲マンション、商業施設やリゾート施設、まちづくりなどの企画や開発。
  • 製造・販売・施工 ‐ 住宅用設備機器、建築材料や家具、キッチン、照明などの製造・販売・施工。
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