白川 敏夫 准教授

白川 敏夫 准教授

■ 研究テーマ

鉄筋コンクリート構造建物の耐久性とその評価方法

■ 担当科目

住宅構法計画、建築材料、力学入門、建築力学Ⅰ、住居・インテリア特論、
インターンシップ、材料構造実験

白川研究室からのお知らせ

白川研究室について

担当科目

住宅構法概論,建築材料,環境構造実習,材料構造実験など

研究室の専門分野

本研究室は,住宅や建物がどのよう作られているか、その仕組みや使用される材料の性能などを専門分野としています。
研究内容としては,鉄筋コンクリート構造物の耐久性予測,補修補強材料の評価,新たな仕上げ材料の開発などを行っています。
現在行っている研究の一部について研究の背景とその内容を紹介します。
現在、多くの建物が存在し、また、建設されています。
その一例として、マンションを例に図1に示します。図1は国土交通省より公表されているマンションの新規供給⼾数とストックを示しています。
左の軸が新規供給⼾数を、右の軸がストックを現しています。昭和三十七年に建物の区分所有等に関する法律が制定され、平成⼆十一年までに毎年十万から⼆十万⼾供給され、六百万⼾弱のマンションのストックがあります。
図2 は総務省統計局より公表されている日本の人口推移と将来人口です。日本の人口は、2008年をピークに減少し始めており、2100 には2008年の約半分の6000 万人になると予想されています。
以上のように、毎年マンションのストックが増える一方、人口は減少しているのが現状です。人口が減るのですから、今後新規供給⼾数は減ってくることは容易に予測されますが、既に建設されたマンションは維持管理し、⻑く使用することが必要となってきます。
国土交通省より公表されている建築土木分野で使用される工事額の推移によりますと、現在五十五兆円程度が建設工事に使用されていますが、28%が維持修繕工事に使用され、その割合は年々増えてきています。
維持修繕工事を行うには、建築物の骨組み部分の劣化程度(耐久性)を診断することが必要となってきます。
以上の事を背景に、研究室では非破壊で建物の劣化状況を判断することができる「表面吸水試験装置」を新たに開発し、その有用性を検証しています。
一般に、建物を診断する場合、建物の一部を壊して、劣化状況を判断するのですが、この装置は、非破壊で建物の劣化状況を判断することができる装置です。

図1 マンションの新規供給⼾数とストックの推移
図2 日本の総人口推移
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