北山 広樹 教授

北山 広樹 教授

■ 研究テーマ

住空間の快適性と省エネに関する研究

■ 担当科目

住居環境、ワークショップ、熱環境計画、住居・インテリア特論、
建築設備計画、建築設備設計、建築環境工学演習、建築環境工学実験、
住居学実習、インターンシップ

北山研究室からのお知らせ

北山研究室について

建築環境・設備分野の研究室です。建築や都市の環境・設備分野が専門の研究室です。
快適でエコな環境形成は現在の大切な命題ですが、研究室では “Think Globally, Act Locally” を合言葉に、様々な空間スケールでの快適環境形成を目指して課題に取り組んでいます(図1参照)。

卒業研究の紹介

2018年度は17名の4年生が卒業研究に取り組み、卒業論文が9テーマで設計設計が1テーマでした。ここでは、2つの研究を紹介します。
「併用空調(放射+対流)による室内環境調節に関する研究」では、床冷暖房とエアコンを備えた6畳程度の住宅居室を実験室に再現し、それぞれを利用した場合と併用した場合の快適性を、温熱指標であるPMVによって評価しました。
オフィスビルでの利用例は多いのですが、住宅ではまだ少ないので始めた実験です。冬季でエアコンと床暖房を併用すれば、エアコンの設定温度がかなり低めでも快適性を確保できることがわかりました。
次年度は冷房の実験も計画しています。

次に、「学校教室における冷暖房・換気設備の設置状況と運用時の空気・温熱環境に関する研究」では、昨今、急速に進められている小中学校教室への冷暖房設備導入の実態、実際の使われ方や室内環境を調査しました。
福岡県下の空調設備導入は他県に比べて進んでいますが、換気設備の併設や空調時の併用について十分とは言えません。
窓や扉を閉めた状態でエアコンを使用すると、室内の二酸化炭素濃度は上昇し環境基準値を大きく超える時間もありました。
家庭でも同じですが、エアコン使用時の換気について、その必要性が十分に認識されていないようでした。空調設備を導入すれば、エネルギー消費の増加は明らかなので、効果的に使われることが大切です。
今後も調査を行い、課題と対策を教室の現場へ伝えていきたいと思います。

卒業後の進路

研究室のOB、OG は300名ほどいますが、学生の多くは、専門設備工事業(サブコン)や総合建設業(ゼネコン)を志望します。
近年、学内で校舎や体育館が建設されていますが、そこで活躍する卒業生の姿をみると、とても嬉しいですね。

図1 研究対象のスケールと環境問題
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〒813-8503
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